
株式会社リクルートが運営する『リクルートブライダル総研』では、恋愛、結婚の実態について詳細を把握するため、「恋愛・結婚調査2021」を実施し、結果を発表した。
恋人の有無、交際経験割合は前回調査(19年)と変化なし “恋愛満足度”の高さには、感謝を伝えるなど日頃の言動と、連絡頻度が影響
20〜40代未婚男女のうち、恋人がいる人の割合は33.4%、恋人がいない人の割合は66.6%になり、そのうち交際経験のない人は28.6%。2019年調査と比べて、それぞれ大きな変化はなかった。
女性より男性の方が恋人がいる人の割合が低く(男性:30.7%、女性36.9%)、これまでに交際経験がない人の割合が高い(男性:32.9%、女性23.1%)。
新型コロナウイルス感染症流行前と比べて、約3割が「恋人が欲しくなった」と変化。恋愛意向のない人も約1割が恋人が欲しくなったと回答。
恋愛に満足している割合は64.9%。恋人と結婚を意識している人の割合は6割超。恋愛に満足している人は、感謝を伝えるなど日頃の言動と、毎日(週に7日)連絡するなど連絡頻度で顕著な差があった。
新型コロナウイルス感染症流行前と比べて、約3割が「結婚したくなった」と変化。結婚意向のない人も約1割が結婚したくなったと回答した。
●調査概要
【調査方法】インターネットによるアンケート調査
【調査期間】9月27日(月)〜9月29日(水)
【調査対象】全国の20〜49歳の未婚男女
【回収サンプル数】 2,400人
本調査では、性・年代別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に実際の性・年代別の人口構成に合わせるために、サンプルに重みづけを行った(ウエイトバック集計)
※未婚者に離別、死別者(今は結婚していない)は含んでいない
詳細は次リンクよりPDFを参照。
https://www.recruit.co.jp/