
株式会社サーフボードは、FIFAワールドカップ南アフリカ大会の日本代表に送る応援の「念(応援メッセージ)」を可視化するWEBサービス『念を送ろう!』を公開した。
目には見えない「念」を可視化
『念を送ろう!』は、サッカー日本代表に「念」を送るためのWebサービスである。それぞれのユーザーが登録した「念」が、試合開始時間に合わせ、日本の「さいたまスタジアム」から南アフリカの試合会場までGoogleマップ上を移動していくのだ。
このサービスの開発経緯は、サーフボードがソーシャルメディアを活用して何かおもしろいWebサービスの企画ができないかと考えていたところ、5月22日に行われたサッカーのワールドカップ南アフリカ大会に出場する日本代表チームの出陣式において、岡田監督が「応援の念を送って欲しい」と言っていたニュースを見て、それならWebから応援メッセージが投稿でき、それが会場まで飛んでいくのが見られたらおもしろいのではないかと考え、実現したという。
『念を送ろう!』では、Twitterからの「念」の登録が可能となる。送った「念」は個別のURLを持ち、個々の「念」を追うことができるのだ。
今後は、ブライダルの演出として、結婚披露宴ならびに2次会に出席した友人や知人が、事前に各居住地(遠隔地)からTwitterを使い「お祝いのメッセージ」を送ることで、式当日までにGoogleマップ上を移動しながら式場の2人に向けて順次メッセージが届けられる仕組みを、ブライダルプロデュース会社と提携しながら進めていくサービスを準備中だ。
まずは、いよいよ開幕したワールドカップで、「念」を送って応援してみようではないか。
株式会社サーフボード念を送ろう!