
少年の頃に観た「ランボー」がきっかけで映画監督となったガース・ジェニングス監督が、シルベスター・スタローンへの敬意を込めて制作した映画『リトル・ランボーズ』が、遂に日本上陸し、11月6日より公開される。
「I’m son of rambo“w”!!」
映画『リトル・ランボーズ』は、1982年のイギリスが舞台。
11歳のウィルは教会の厳しい規律のもと、音楽や映画、TVなど、同世代の子どもたちが夢中になっているすべての娯楽を禁止されて育ってきた。そんなある日、ウィルは学校きっての問題児で、いろんな悪さを平気で働くカーターと出会う。彼の自宅で生まれて初めての映画、シルベスター・スタローンの『ランボー』を観る。それはウィルにとって人生最初で最高の衝撃を受ける。それから少年のモノトーンな毎日が、みるみるカラフルに動き始める。そして、僕らもこんな映画を作りたい!そんな気持ちで結ばれた二人は、自ら主演して「ランボーの息子」というお手製映画作りをはじめ、友情を深めていく。
『リトル・ランボーズ』は、ガース・ジェニングス監督自身の思い出がベースとなっている。ランボーに夢中になる男の子のピュアでまっすぐな気持ちを、遊び心たっぷりに描いており、あの頃、ランボーに心を奪われた“ランボーファン”の心を再燃させてくれるはずである。
今なお世代を超えてヒーローであり続けている、シルベスター・スタローン。10月には最新アクション大作『エクスペンダブルズ』も公開されるので、こちらもチェックしてみてはいかがだろうか。
映画『リトル・ランボーズ』オフィシャルサイト