
イギリスのヘヴィメタルバンド、アイアン・メイデンによるニュー・アルバム『ファイナル・フロンティア』がオリコン週間ランキング洋楽1位を獲得。洋邦合わせた総合ランキングでも5位となり、自身初のTOP10入りを果たした。
アルバム・デビュー30周年を迎えたアイアン・メイデン
アイアンメイデンは、1980年4月に彼らの代名詞であるデビュー・アルバム『鋼鉄の処女』(原題:Iron Maiden)をリリースした。過去30年間にわたり平均2年毎に新作を発表し、この間にトータル8,000万枚を超えるアルバム・セールスという驚異的な記録を打ち立てている。アルバム・デビュー30周年というアニバーサリー・イヤーに発売となった『ファイナル・フロンティア』も発売前から話題を呼んでいた。
この『ファイナル・フロンティア』は、8月18日に発売された約4年ぶり通算15作目のスタジオ・アルバムで、8月30日付オリコン週間アルバム・ランキングの総合5位に初登場、初のTOP10入りとなった。これまでの自身最高位は『フィア・オブ・ザ・ダーク』(1992年)、『死の舞踏』(2003年)、『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス』(2006年)の3作で記録した11位で、キャリア30年目にしてその記録を大きく更新したことになる。
また洋楽ランキングでは、『ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング』(1990年)、『フィア・オブ・ザ・ダーク』(1992年)に続く18年ぶり3度目の1位を獲得した。さらに、海外のチャートも驚異的で、8/23付全英チャートでは18年ぶりの1位、全米ラジオ・オンエアも好調とまさに絶好調のアイアン・メイデンなのである。
この新作発売を記念して、アイアン・メイデンのライヴでは欠かせない、往年の大人気曲13曲の着うたフルをスペシャル価格105円(税込)で配信中。こちらは12月31日までの期間限定となっているので、ファンならずともチェックしていただきたい。
アイアン・メイデン