相手への不満は貯金の額～ヤフーバリューインサイト、「最新のウェディング事情に関する調査」結果を発表

Yahoo！リサーチを運営するヤフーバリューインサイト株式会社は、「最新のウェディング事情に関する調査」を自社調査専用パネルを対象に実施した。

調査目的は、最新の結婚式の実施スタイルや実施内容、費用などの実態と、結婚式や結婚式準備における男女の重視ポイントや意識の違いを探ることで、調査方法は、インターネットウェブ定量調査。対象は、首都圏1都3県（東京、神奈川、埼玉、千葉）在住で、最近1年以内に結婚し挙式・披露宴を行った20～39歳の男性、20～34歳の女性の合計300組で、調査日は、2010年5月24日に実施された。

調査結果によると、「結婚の準備を始めてから新生活を始めるまでの結婚準備」の費用全般について、誰がいくらくらい支出したのかを自由記述回答には、「新郎（34％）」、「新婦（23％）」、「新郎の両親（20％）」、「新婦の両親（19％）」となり、本人同士と同等に両親にかかる負担が多いようだ。

また、「挙式、披露宴へのこだわり」は、男女の差が小さくなっている傾向が全項目を通してみることができ、最近の男女の位置関係が垣間見えるようだ。

さらに、「結婚式の準備期間に、相手に対して感じた不安・不満」に関しての問いには、「結婚準備のための貯金の額が少なかった」との回答が、男性では17％、女性では33％となり、かなり現実的な結果もあった。

せちがらい世の中を表しているとも言えそうな結果だが、結婚式という華やかなイベントは、初めての共同作業ともいわれている。どう取り組むかは、「あなた」次第にならないように心がけたいところだ。



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